こんにちは!
綿谷千尋です。東京都で生まれました。赤ちゃんのメッセージを届けて結ぶ胎内記憶教育セラピストです。なぜ私が、子どもがいらっしゃるママたちをサポートしているのかをお話させてください。
子育てに自信がない毎日
あれは6年前のこと。
実は、私も初めての子育てで、何をどうしていいのか分からないときがありました。
自分が育ってきた通りに子どもに躾をするけれど、違和感があったりうまくいかなかったり。
最後は怒ることしかできず、ただ大変なだけで過ぎていってしまう毎日。
ネットで調べても、相談しても、絶対の正解に出会えず悩んでいました。
特に困ったのが長男のおむつはずしの時でした。首座りの頃から間に合えばトイレに連れて行くようにしていたので、トイレに抵抗はなかったものの、なかなかトイレですることは定着しませんでした。
「失敗して怒ったらお漏らしたことで怒られたと理解できず、我慢して膀胱炎になった子がいる」と聞いたことがあります。
一方で、
「ある日お漏らししたらお母さんにすごい怒られて、そんなにいけない事だと初めて気がついたことをもっと早く怒ってくれてたら良かったのに」という話を聞きました。
かと思えば
「トイレでできるようになるまではお外には行きません。と伝えてお漏らししたパンツも自分で床も自分で掃除させたよ。そうしたらあっという間にできるようになったよ」
「アメリカの研究では認知力がしっかりしてきた3歳過ぎにトイレトレーニングを始めれば3日もかからずにできるようになるよ」
「膀胱が大きくならないとトイレでできるようにならないよ」
と。
このほかにもいろんなアプローチがありました。
褒めてもダメ怒ってもダメ教えてもダメタイミングを見計らってもダメ。。。。お掃除させれば水遊びになる。。。。 本当に頭を捻りました。
私は親からよく怒られたので、怒って言い聞かせて躾するのは避けようと思いました。
きっと怒らなくても話せばわかると信じていたからです。
ある日、1歳の子が私をビンタしてきたので、ビンタしてやり返しました。
怒ったというよりも、ただ同じことをやって見せたのです。
しかし、それを見ていた私の母が「ほら、あなただって怒るじゃない」と。
怒らない教育を意識していたわけじゃなかったので驚きのひと言でしたし、子どもに対してだけではなく自分の親に対しても「私が親になった姿を見せて行かなければならないのか?」親としての振る舞いを誰かに評価されているのかもしれない?と感じた出来事でした。
当時の私の子育てのモチベーションは「こんな風に育ててもらいたかったな」「あんなお母さんが理想だったな」「あんな親子でいたいな」など、描いていた理想に近づくような子育てをしたいという思いでした。
そこで助産師さんや母やネットや本や友人から情報を集めて、色々と試しましたが、その方法に自信があるわけではなく、ここでも父や母から言われる「ひと言」がいちいち気になり、私が描く子育てがどんなものなのか?現実的なものなのか?迷子になっていきました。
カウンセリングやコーチングでもダメ・・・
とうとうひどい目眩がひどくなり、立てなくなってしまいました。
めまいを経験した時、誰かの考えに応えなければいけないと無意識に思う今の思考のままでは辛さから抜け出せないのではないか?と思い立ちまずは、ずっと抱えたモヤモヤを解決してみようと、人生初のカウンセリングを受けました。
一生懸命蓋をしていた気持ちや、発散し切れていない気持ちがたくさん湧いて出てきて、自分自身がいかに整っていないのかを知り、「この状態では子どもと向き合えるわけがないな」と強く感じました。
そして、このセッションをきっかけに、「小さい頃からずっと知りたかった心について、やっぱりちゃんと学びたい」と思いコーチングを学び始めました。
人の記憶や心の仕組みについて学んでいると潜在意識が私たちの行動にとても大きく影響していること、言葉の使い方でいかようにも目の前に見える出来事が変化することを知り、小さいうちから人生がうまくいくような言葉を自然と使えるように、また、この言葉かけが子どもにどんな影響を与えるのかを考えるようになり、子どもを怒る時はもちろん、声かけするときの言葉にとても気を使うようになりました。
しかし、ある程度まではこの方法で息子とうまくやる事ができましたが、お受験期になった頃、ピークに息子の心が閉ざされていきました。
幼稚園生の息子は自分の気持ちを表現できず、しっかり伝えられず、私も息子の本当の気持ちを理解できなかったので、息子は暴れる怒鳴る殴る投げる行為がどんどんひどくなっていきました。
赤ちゃんは真っ白じゃなかった?!
私自身が自分と向き合うことで息子との関係がうまくいくはずだと思い、セルフクリアリングを一生懸命やったり、効果的なカウンセリングを学んだりしていました。
その時「人の記憶やトラウマの根源は胎内記憶にある」事がわかり、深く知りたいなと思ったタイミングで、胎内記憶教育第一人者の「池川明先生」に直接お会いする機会があり、「子どもはこんなに色んなことを考えて感じているのか!?」と衝撃を受けました。
イベントの時池川明先生がお話して下さった「子どもが考えていること」について触れ、「子どもは何も分かっていない、判断能力がない、真っ白な存在だ」と聞いていたと振り返って反省をしました。
また、子どもの私は何も分かっていない存在として扱われて育ってきたような感覚があったことに気づきました。
池川先生が出会ってきた胎内記憶を持つ子ども達は、世の中の大人のルールはもちろん理解していないません。
しかし、真っ白な存在でもないし、色んなことをとてもよく分かっているし、周囲の状況をとても深く理解して受け入れているし、大人よりも想いが深く、心が広いし、生き方やお母さんのこと自分の事を驚くほど分かって行動していて、子どもという存在の尊さ、子どもの可能性や偉大さに衝撃を受けました。
それと同時に、これまで「私はもっと分かってるのにどうして大人はそれを理解しないのか?私の意見を全く受け入れないのか?」という違和感、疑問、もどかしさをずっと抱いていた理由が、大人が理解する子どもと本来の姿の子どもの認識のズレにあると分かって、腑に落ちてなるほど!と思いました。
でも、スッキリするわけでもなくなんとも言えない気持ちになりました。
さらに、タイミングよくそのイベントの翌日から「胎内記憶教育基礎講座」の募集が始まり、「この出会いはきっと私が長い間疑問に思っていることを解決してくれる」と閃いたので悩むことなく申し込みをしました。
胎内記憶教育の基礎講座を学んでいる時は第二子を妊娠中でした。
講座時間はお腹があったかくなったり、ポンっと蹴られたり、まるで「ここが大切だよ」「ちゃんと聞いておきなよ」とサポートされているような感覚もありました。
長男はというと、ちょうど小学校のお受験期だったので幼児教室の先生からたくさんのアドバイスをいただいたきましたが、胎内記憶教育を学んで、本人の本当の気持ちと向き合うことを心がけ「息子」を見る事ができるようになっていきました。
胎内記憶教育に出会えたから
もし、胎内記憶教育に出会っていなかったら、他の子とは比べなくていいと思いながらも、プリントが進まないことや大人が思うように順調に伸びていかないことに不安を感じ、また先生の言うことを聞かない姿にうんざりして、行き場のない焦りと怒りで、ピリピリヒリヒリが悪化し、たくさんの良い機会を作るためにお受験しているはずなのに、いつのまにか合格することだけが目標となってしまい、息子の未来を見る事ができなくってしまったのではないかなと思います。
胎内記憶教育基礎講座を学んだからこそ周りの学力に追いつかなくても息子を信じることができたし、いろんなアドバイスを受けながら、幼児教室の先生と一緒に合格まで歩めたと感じました。
子どもが伝える親へのメッセージ
胎内記憶教育にあるように、「子どもが伝える親へのメッセージ」を知る事で、息子との向き合い方が変わり、そして、私が子どもの頃に抱いていた親への気持ちをどんどん思い出し始めました。
私が思い出した違和感は「うまくいかない、子どもがいうことを聞かない」というお母さんの愚痴を解決するヒントになると思っています。
なぜなら、親が、本当の意味で子どものありのままの姿や、気持ちを理解していないために、すれ違ってしまっているからです。
そして、この感覚はきっと色んな場面にこのすれ違いは「胎内記憶教育」「ベビーコミュニケーション」「コーチング」がうまく噛み合わせてくれるのではないか?と考えています。
子どもへのメッセージ
お腹の中の胎児にも心や意思があります。
逆子の状態でいる気持ちを汲み取り話しかけると元に戻ることがあります。
おねしょが止まらない子にも心の奥にしまった想いがあります。
そこにお母さんが気づき接するだけでおねしょが終わる事もあります。
子育ては悩むものです。
子どもはお母さんをイライラさせます♪
そして、それには理由が必ずあります。
理由に気がつくと「あ⁉︎そうなの?」という気づきに出会います。
それが子どもたちからのメッセージでありプレゼントです。
受け取るとますます幸せな自分を生きることができ、幸せが循環します。
あなたも一人で思い悩まずに、一緒に赤ちゃんと幸せになる方法を見つけていきませんか?